2014年7月6日日曜日

「土の館・分館」へ

北海道の上富良野にあります「土の館」は国内唯一のトラクターの殿堂にして我らが聖地。毎年参拝しないと私の中のトラクター好きの部分が落ち着きません(笑)

その「分館」が茨城県のスガノ農機工場に有ると知り見学に行ってきました。分館の案内

場所
茨城県の霞ヶ浦近く、稲敷郡美浦村(みほむら)という所。ちょっと公共交通機関では行くのは辛そうなロケーションでした。

なお、私の古いカーナビは該当する住所が出ませんでしたが「スガノ農機」で普通に辿り付きました。工場自体は以前から有るのでした。

どうでもいいけれど、毎年のようにこの近所に来ていたのに今まで知らなくて悔しかったです…まぁ近所といっても北海道基準の100km圏内ですけれど…

不安は不要
これは本館にも言えるのですが、ネットの案内を観ると「基本コース」とか「申込書」とか何か敷居が高そうで少々不安になります。が、実際は直接行って自由に観られる施設でした。本館同様に良い意味で放っておいてくれるし、清潔で行き届いた雰囲気も同様で凄く好きです。あ、工場見学も希望する場合は事前に問い合わせすべきでしょうけれど。

 展示規模

向かって左にはトラクターが、右側にはプラウ等がズラリと並びます。

カマボコ型倉庫1棟分の展示規模は本館と比べるまでもなく小さいのですが、それでも本州でこのレベルのトラクターを一同に拝めるところは他には有りません。例えば一番手前のマン4WDも本州で唯一観られる物の筈です。

なお、寄贈者住所を見ても展示品の大半が北海道から運んだもので、以前に上富良野で観た記憶のある機種もチラホラ。

スペースに余裕があるので地元由来の珍品とか何時か入らないかなぁと思うのでした。

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湖底プラウ
スガノ農機が制作した巨大な湖底プラウ。実物は工事後に解体されて現存しないそうで1/10モデルが展示されていました。ミニチュアでも実際にトラクタープラウとして使えそうなサイズ!
ファモール カブ
ファモール・カブの1954(後期)年型。ここではシバウラAT-3と並ぶ最古参ですね。シリアルナンバーではこの年の最後から5台目にあたるので導入は翌年の昭和30年と思われます。

戦後、長期生産されたファモール・カブの中でもこの型が最も「らしい」代表的モデルと思っていたのですが、実際は54年途中から翌年までの1年数ヶ月しか採用されていないデザインのようです。赤いグリルが付き、FARMALL CUB等のロゴが立体でリッチです。

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一企業であるスガノ農機がこのような取り組みをしていなかったら・・・日本におけるクラシック・トラクターの資料の多くが藪の中に消えていたでしょう。他のいくつかの乗り物ジャンルを見ると想像できますね。感謝。

※‎2014‎年‎6‎月‎5‎日に訪問しました。



 ●他の展示車両は別立てて後で記事にします。

フィアット 451C ブルドーザー



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