2017年11月11日土曜日

ランツ・ブルドッグ 1/43スケール 8種

久しぶりにミニチュアのお話を。

2017年も終わりに近づいて来ましたが、振り返ってみると今年は1/43スケールのトラクター模型ではランツの新製品ラッシュでした。といっても僅か3種類なのですが、過去に5種類程しかなかった事を思えば記録的ですし、どれも平凡ではない機種選定だったので大満足の内容でした。

この新作3種は何れもドイツ版アシェットの刊行物が由来ですので現在国内での入手は難しいのですが、同じものをIXOが単品販売しているので今後輸入される事を期待しましょう。

では新作3種、と以前に紹介していなかった1つ、更におまけの4種を再紹介。

LANZ HEERESZUGMASCHINE TYP LD 1916

1916年のランツ。1921年の焼玉単気筒「ブルドッグ」で知られる以前の貴重なランツです。

LANZ HEERESZUGMASCHINE TYP LD 1916

蒸気を内燃機に載せ替えたようなクラシカルなスタイルです。このLDは第一次大戦時に使用された「軍用輸送機械」で砲牽引車などに使われたようです。

元々ランツは蒸気機関トラクターを作っていたので、この様な巨大な内燃機関トラクターを作る事が出来たのでしょう。実車写真は少なく資料本でも多くは触れられず、このタイプのボディの実車も現存しているのか不明。

まさかこんなブルドック「前史時代」のモデルトラクターが出るとは夢にも思いませんでした。シリーズの今後も期待させる逸品です。当然ながら1/43モデル化されたランツとしては最古の機種でしょう。

D 7506A ALLZWECK TRACTOR 1952

 戦前の25馬力モデルの戦後生産型です。1945-52年の製造だそうですからこのモデルは最終年の型といなります。名物のGlühkopf(焼玉エンジン)搭載ランツとして好ましい印象のモデルです。
lanz bulldog D 7506A 1952 ixo 1/43
 ランツの命名法は原則から外れた物が多く研究者泣かせですが、この頃はまだ守られていているようで「D 7506A ALLZWECK」を暗号解読しますと「農業用25馬力6段変速電装付き汎用」となり、「A」が付くのはこのタイプの簡易な屋根付き仕様といった感じでしょうか。ALLZWECKD(汎用、多目的)はこの様なスポーク式の細めタイヤを履いた仕様になるようです。

実はコレ、何故かロシア版アシェットの「ソビエト・ロシアのトラクター」にラインナップされてビックリしました(東側と関係ないと思うデス)。まぁ日本の「国産名車」シリーズに外車が混ざるのと同じ感覚ですかね。アニメの総集編みたいなスケジュール上の穴埋めかもしれません。後に実は本筋のドイツ版アシェットからも同じものが出ていたと知りました。

なお、洋雑誌付録物ではなくIXOのミニカー版が日本でも発売されないかなぁと思っています。比較的廉価なシリーズでありながらUHとシュコーの中間くらいの高品質で、ライトは透明部品、さらにドイツ車のシリーズなのでアイテムの魅力は十分、特にこのブルドッグの小さく凝縮された感じは良いです。

D4016 1957

「最後のブルドッグ・モーター」搭載のランツ。Volldiesel(フル・ディーゼル)、つまりディーゼルエンジンのブルドッグで新開発の4222cm3 ディーゼルが使用された最初で最後の機種です。

lanz bulldog D4016 1957 ixo 1/43

ブルドッグ・モーターとは何かというと、巨大な横置き・水平・単気筒のエンジンの事で、最大の特徴であった焼玉機関を止めた後もランツ・ブルドッグを印象づける特殊なエンジンでした。

この当時のランツは既にオールドッグと小型モデルに一般的な縦置き直立エンジンが搭載されていて、「ブルドッグ」もいずれ普通のエンジンに代わる運命だったのでしょうがランツらしいデザインは維持していました。そしてこのD4016はかつての無骨さが戻りつつ有るような雰囲気を感じるので、この先のランツのデザイン変遷も見てみたかった気がします・・・

1956年、ジョンディア(JD)が株式51パーセントを取得した事でランツ社はJD傘下になります。かつてはランツと同じく横置き水平シリンダー(ただし2気筒)を特徴としていたJDも既に平凡なデザインに変わっていました。そして1960年あたりから実質JDのドイツ工場になり、ブルドッグの面影のない「ジョンディア-ランツ」が作られたようです。

D4016は1957-60年の生産ですから全てJD傘下で販売された事になります。数少ないランツ製フル・ディーゼルでの最大馬力にして最後の機種となりました。
Lanz D6006 

「最大出力のブルドッグ」かつ最重量のランツ・ブルドッグ。
ランツがHalbdiesel(直訳すると半ディーゼル)と呼ぶエンジンを搭載、それは始動時にガソリンを使うタイプのディーゼルエンジンを指します。
ちなみに焼玉エンジンを英語でセミディーゼル(半ディーゼル)とも呼ぶのでこの辺りを注意しないと混乱します。本当に!


こちらは新製品ではありませんが未紹介だったのでついでに。

上記フルディーゼルの4006と比べると古く感じるスタイルですが、生産は1955-62年で、2年早く始まり2年遅く終わったランツ最末期モデルという括りで良いかと思います。同時代のランツらしくジョンディア・グリーン版も登場します。

このSchuco製ミニチュアは結構以前に発売されたのですが、再生産されていないらしくJDグリーン版も含めて現時点では入手が難しくなっています。

出来はシュコーらしい素晴らしいもので、モールドが潰れがちなグリルをエッチングの穴あきメッシュで表現しているのは最高ですし、牽引具にコンビーフの巻き取り鍵みたいなのが刺さってるのは写真に撮って気づいたくらいです。ただ、スタイルにあまり魅力を感じない機種(みんなそう思う筈!)なのが残念ですかね。

以下は以前に紹介しましたがアップデートも兼ねて


シュコー ランツ・アイルブルドッグ

商品名に機種名(番号)は有りませんがディテールからみて55馬力版のD2531だと思います。密閉キャビン(ハードトップ)のD2539と思われる機種も出ています。幌を閉じた状態や色バリエーションと魅力的な限定版が後で出て来てウ~ンと思ったりします(笑)

出来もシュコーらしいシッカリした物でアイルブルドッグ好きなら満足感が得られるでしょう。


ユニバーサルホビー D8506 1949

古い呼び名でHR7にあたる機種で、当初は30馬力でしたがこの年式では35馬力のモデルです。

比較的安価な部類ですが、シャープなモールドで気持ち良いモデルです。当初はランツの雰囲気があまりしないモデルと思っていましたが、実車も丸いフェンダーや小さめのライトで少し違和感が有るので、実はむしろD8506を良く再現しているのだと評価します。

シュコー ランツブルドッグ

こちらのシュコーも商品名に機種名(番号)は有りません。外見からでは判断しかねるランツでコレは困りますがバリエーション上の自由度を考えたのでしょうか。ただ、コレをベースにアルゼンチンのPAMPA(55馬力)を出したりと考証的に疑問アリな物もあるのです。D6006の高品質ぶりを見るとこの類のランツも新作が欲しいのですが・・・これは人気なのかよく再販されているようです。
ユニバーサルホビー D7506 1938

フランス・アシェットの「世界のトラクター」03号の物です。当時トラクター模型付きの雑誌は初の試みで、恐らく4号あたりまで試験発売も兼ねただろうと考えるとシュコーの廉価版みたいな出来も仕方ないのかもしれません。D7506であれば上記の最新IXOと同じ機種になりますし、シュコーも同じという事であれば3メーカーでバッティングという勿体ない事になってますね。



先日、個人的にランツ・ブルドッグを好きになって25年目と気づきました。

当初は洋書でしか見られない伝説の妖怪のように思っていたのですが、ネットの普及で実車も模型も身近になったものですね。隔世の感があります。

関連記事
●ランツ ブルドッグ D2806 あれこれ

● 1/43 ランツ ブルドッグ HM 8 Mops と D2016



 

 

2017年6月4日日曜日

ファーガソンTE-20(系)実車の写真。後編

前編に続き、今回はファーガソンTEAのディテール写真を

実は海外写真で細部を見ているとイロイロ疑問が湧いて頭が混乱してきました。そこで曖昧な事は後回しにして「エレールのTE-20」と「実物のTEA」を比べる形で書いてみます。

なお、私はエレールのキットは「TE-20」ではなく「TEA-20」なのでは?と思い始めています。

キットは、例えばパッケージの実車写真と比べてエンジンのディテールが違っているのですが、日本にあるTEAの実車(つまり末期モデル)とは同じなのです。これはTE系の初期型でエンジンが異なるTE-20のキットとしては実に不自然な事です。

前回書いたようにTEとTEAはエンジンの変更が胆なので、以下はキットを通してその違いを見る筈だったのですが・・・逆にキットと違いがないという結果となりました。
 ◆◆◆◆◆◆

TEAのエンジン右側、補器類のレイアウトはエレールのキットと同じです。

エレールと比べると補器類に少々ディテールの違いは有りますが、ディテールアップの範疇というか無視して構わないレベルかと思います。

この下出し排気管はオリジナルではない可能性があります。

エンジン左側。こっちも補器類のレイアウトはキットと同様で、形や大きさが雰囲気レベルで違うかなぁという感じ。

製造期間が長く、電装系なんかは仕様変更される事のある部分ですし、適当に補修交換されたりもする部品ですが、「日本が舞台のジオラマ」とか「日本仕様」を謳う場合は(製造末期型になるという意味で)ちょっと気になるところ。

真横を上から。模型の資料的にはこういう写真がバランスが分かって良かったりします。

工具箱やコイルの位置はともかく、オイル給油口やデスビといった位置を替えられない部分のレイアウトもエレールと一緒です。

で、ここがTE-20と思われる写真と比べると明らかに違う部分なのですよ・・・

横にプラグ穴のあるエンジンなのでコードの取り回しがよく見えます。

 このフェンダー裏とかエレールのキットはシャープでクッキリ気持ち良い所。

キットのボルト類はミニスケールのリベットみたいな繊細さでスケールモデル的に気持ち良いのですが、実物は遠慮なくゴツいです。

模型写真を見たとき胴体が太いなぁと思ったけれど、なかなか実車を上から見る機会は無いので何とも言えませんでした。

こうしてみると確かに太い!

ファーガソンの命ともいえるファーガソン・システム。

キットも凄く出来が良いのですが、プラの限界があるので実物の薄さ細さには敵わないですね。

この個体ではデフケース下の牽引フック部分に、更に基部を追加した上で長いドローバーを付けています。これは格好いいから真似してみたいです。

同上、ターンバックルは何なのか良く分かりませんが一般的ではありません。

ぶら下がるチェーンはお約束なディテールなので追加したいところ。

キットではキャップ付き状態のPTOですが、このスプラインシャフトの再現は1/24じゃ無理ですね。

で、こちらはプレーンな状態のファーガソン油圧3点ヒッチ。

キットではオプション部品扱いの牽引フックが付き、PTOにキャップが付いたキットと同じ状態です。

この車体はタイヤがフェンダーから離れていてワイド化されている事が分かります。

話は変わって、アニメに出てきたトラクター

「さばげぶっ!」9話、オーストラリアの婆さんが乗るトラクターなのですが、グリルが水平なのを除けば見事にファーガソンTE-20系のフォルムでした!

ミニミ軽機関銃を車載化してて格好いいです。どこかに1/24のMINIMIは無いものか(笑)
ファーガソンTEA/TEF の断面図
発売元:東急自動車
輸入元:三菱商事 のカタログから

(歪みがあるので図面価値はないです)
で、前回ちらっと触れた始祖のフォード9N。

当然エンジンはフォード製で、フォード車の伝統的なプラグ穴が上にあるSV4気筒です(V8の片バンクをベースにした2.0Lだとか)

それ以外はファーガソンと基本的に同じトラクターなのだと分かりますね。


◆◆◆◆◆◆
エレールによるキット化がアナウンスされた当初、私は「新金型のキットは有り得ない事でありエアフィックスの伝説的キットの再販なのだろう」と思いました。

ところがビックリ、実際はその有り得ない筈の新金型で登場してきました。キットが出てしまうと存在して当たり前のように思いがちですが、それほど画期的キットだという認識は忘れずにいたいものです。

ただ、私としては入手しづらいエアフィックスの歴史的なキットが復刻されたらそれも大歓迎だったのですけどね(笑)

※エアフィックス社が1949年にファーガソンから依頼を受けて当時新素材の酢酸セルロース製の完成模型を納入し、これを後に組み立てキットとして発売した物が老舗プラモメーカー、エアフィックスの始まりとなったのです。

●アルバム 大きい画像

●TE-20関連記事
ファーガソンTE-20(系)実車の写真。前編
ファーガソンTE-20(系)実車の写真。後編

南極のトラクター ファーガソンTEA-20 「スー」


2017年5月14日日曜日

ファーガソンTE-20(系)実車の写真。前編

1月末頃にエレールのトラクターキットが発売になって月日が経ちました。
個人的にも好きなトラクターなので現存するTE-20系列について備忘録的にまとめておこうと思います。
驚きのアイテム、エレールの1/24キット
ファーガソンTE-20とは?

◆まず、原型として第二次大戦中にアメリカで作られたフォード9Nとその廉価仕様の2Nがありました。ファーガソン発明・製造の油圧3点ヒッチを装備したフォードのトラクター、通称「フォード・ファーガソン」とも呼ばれる機種なのですが、これが後にハリー・ファーガソンとヘンリー・フォードIIが契約訴訟で長期間揉める事になります。袂を分かったファーガソンが手直し設計をして1946年に自社発売したモデルがTE-20となります(フォードと形はほぼ一緒)

余談ながらモトタグ入りセット
◆ちなみにフォードの9N2N、その戦後の新型8Nはトラクターのお手本となる傑作で、アメリカでは「Nシリーズ」として有名なのですが、日本のモデラー的にはタミヤ1/48「モトタグ」のベース・トラクターと言った方が通じるかも知れません。
スケールはエレール1/24の半分ですから、あれをファーガソンに改造する資料にエレールを買うのもいいかもね・・・って作るの大変だと思いますが(笑)

◆こうして新たに英国で生産されたファーガソンTE(Tractor England)-20ですが、狭義の「TE-20」は当初製造されたコンチネンタル製ガソリンエンジンを搭載したタイプを指します。これは1946-1948年の戦後も間もない短期間ですので日本で輸入された可能性は無いでしょう。

1948年からは搭載エンジンを変更して、スタンダード製のガソリンエンジンのTEA-20 1951年にディーゼルのTEF-20が追加され二本立てになるのですが、今回改めて注目してみると新旧ガソリンエンジンはスペックもディテールも似ていて、実質的に両車は同じ性能と見て良いのかもしれません(※TEAは途中からボア・ストロークが変更されているので下の表では数値が違います)。さらに言えばディーゼルの方もボアサイズが近く、プラグコードの位置に燃料ラインがあるのでエンジンブロックは同じものなのかも知れません(確信は全くないけれど)。

なお、このTEの後に1文字つけたバリエーションは他にも有るのですが、国内カタログでは他にTECというナロートレッド版を加えた3種があるだけで、そのTECすら北海道で1台とかの登録ですから、他は全く日本には入ってきていないと思われます。
チラシからスペック欄 社名と年月も資料的に興味深い。

◆さて、大きく二種に分けてTEAとTEFになったファーガソンですが、それも数年間は日本に輸入されず、製造末期の1954年の末ごろになって東急自動車が国内販売を始めています。日本では北海道でようやくトラクターが売れ始めた頃なので無理もないですが。

登録年で見ると1954年は例外的に少数あるだけで残り全ては1955-58年に限られます。ただ、1956年で生産終了しているので2年ほどは造り貯めた在庫分を輸入販売していたのでしょうか。きっと本国でのモデル末期及びストック品なのでお安くなっていたでしょうね。バトンタッチで生産された1956年10月発売の後継機FE-35と併売されていた時期が意外と長いようです。ってか赤いMF35とも時期が被ってます。

当然ではありますが、実車の方も製造プレートを確認できた範囲ではシリアルナンバーの大きいモデルばかりでした。さらに細かいところでは1台を除き会社名が合併後の「マッセイ・ハリス・ファーガソン」となっていて、その場合の機種名は「TE」までが印刷でAやFが打刻する様になっています。エンジンに関わりなく通しの車体番号が振られている様です。

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Ferguson TEA-20 Massey harris Pacer
TEA-20 とかち農機具歴史館 1955年製造
スタンダード製ガソリンエンジンを搭載したTEAです。TEAの方が購入者が少かった事もあって現在見学できる実車はコレだけのようです。次回はこれを少し詳しく見ていきましょう。

リアホイールの雰囲気が違うのですが、どうやらリム部分を裏返し装着していワイドトレッド化しているようです。ハンドルスポークはエレールのキットにオプションで入ってる曲がったタイプ、下出しマフラーは消音機がなくオリジナル状態ではなさそうです。

余談ながら、後ろの赤いトラクター、マッセイ・ハリスのペーサー(Pacer)も銘板を見ると「Massey Harris Ferguson」という一時期だけ使われた社名表記になっていて、奇しくも同時期の同メーカーの出自の異なる旧ブランド名の製品が並んでいる事になります!!

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個人所有TEF  「Hurry Ferguson」社名 1954年製
所有者のコレクターかつクラシックトラクターのクラブ会長さんに相応しく、銘板を確認できた中では一番古い1954年製造のTEFです。銘板のメーカー名もマッセイ・ハリスと合併する前のハリー・ファーガソン名でTEFの3文字が打刻されるタイプでした。

左側のディテールはディーゼル特有の細々した燃料ラインがあるのでTEAとTEFの判別が容易です。ファーガソン純正3連ディスク・プラウ付きで展示。
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土の館に展示されていたTEF 下だしマフラー
かつて「土の館」で屋外展示されていた頃のファーガソン。私が探し求めている初期FE-35風の塗装で泣けて来ますが、ボディ色はグレーでなく銀なのでオーナーの好みで再塗装したのでしょう。後に屋内に移され数年展示された気がしますがいつ頃からか消えていました。

当初は下出しマフラーでTEAかと思いましたが、エキマニ形状やエアフィルターのパイプ等から判断してTEFのようです。国内では今のところ下出しマフラーのTEFは他に見られないので再会したい車両です。

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美幌博物館 ライトなしレストア TEF1955年製

個人所有の未再生TEF 1956年製

土の館 TEF 1956年製
このように北海道にはいくつかの車両が常設展示や個人所有されており、いずれも奇麗な状態ですので北海道トラクターウォッチャー(?)としてはお馴染みといった感があります。しかし、逆に他の展示車両の方が貴重なのでそちらに目が行ってしまい、後で確認するとあまり写真を撮っていなくてビックリしています(笑)


・・・・上手く纏まらないので前後編として分けて後日後編を続ける事にします。


●関連記事
ファーガソンTE-20(系)実車の写真。前編
ファーガソンTE-20(系)実車の写真。後編

南極のトラクター ファーガソンTEA-20 「スー」
農機ミニチュアのショップ!(1/43 ファーガソンFE-35 TEA-20 旧ブログ)